これから一人暮らしを始めようと思っている方にとって、どんな物件に住むかってすごく大事なポイントですよね。
特に女性の場合は、安心して暮らせるかどうかも気になるところ。
「家賃が安いし、まあいっか！」と勢いで決めてしまうと、住みにくかったり、なんとなく不安だったりして、
結局すぐに引っ越すことになっちゃう…なんてことも珍しくありません。
そこで今回は、女性でも安心して住めるお部屋を探すために、
これだけは押さえておきたい物件選びのポイントを分かりやすくまとめてみました！
これから新生活を始める方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
エリア選びは超重要！暮らしやすさは場所で決まるかも
一人暮らしを考えるなら、最初に決めたいのが住むエリア。
間取りや設備ももちろん大切ですが、普段の生活が快適に送れるかどうかは、場所によって大きく変わってきます。
特に気になるのが、駅までの距離と家賃のバランス。
駅から遠いほど家賃は安くなりやすいけれど、その分、通勤や買い物が不便に感じることもあります。
最初は「これくらいなら大丈夫」と思っても、雨の日や疲れている日は意外とツラくなるものです。
逆に駅近の物件はやっぱり便利。でも、駅のすぐそばや線路沿いだと、電車の音が気になることも。
夜遅くや早朝の音で眠れない…なんてことがあるかもしれません。
ただし、線路沿いの物件は耐震性が高いところが多いので、安全性を重視する人には意外とおすすめだったりもします。
家賃、利便性、静かさ、安全性。すべて理想通りのエリアを探すのは難しいので、自分にとって何が一番大事かを考えながら選ぶのが後悔しないコツです。
駅まで自転車通勤なら駐輪場も確認
駅まで自転車で通う予定がある人は、駅近くに駐輪場があるか、空きがあるかを事前に調べておくのがおすすめ。
人気のエリアだと、いつも満車で停められないこともあるので、事前チェックは必須です。
街の雰囲気を知るならコンビニをチェック
その街にどんな人が多く住んでいるのかを知る、ちょっと面白い方法があります。
それが、近所のコンビニの本棚をチェックすること。
コンビニの本や雑誌は、実はその地域の購買データをもとに選ばれていることが多いんです。
返品ができない商品なので、お店も慎重に仕入れをしているんですね。
例えば、女性向けの雑誌が豊富に揃っていたり、小さいサイズの女性誌が置いてあるコンビニなら、周辺に女性の一人暮らしが多い可能性が高め。
女性が多いエリアは治安が良い傾向があるので、チェックしておいて損はありません。
逆に、ギャンブル系の雑誌が目立つコンビニがあるなら、男性が多めの地域かもしれません。
さらに、成人向け雑誌が多い場所は年齢層が高めの男性が多く住んでいる可能性も。
最近は若い人が紙の雑誌を買う機会が減っているので、こうしたラインナップは住人層の目安になります。
物件探しの際は、周辺のコンビニに立ち寄って、本棚をのぞいてみるのも意外と役立つテクニックです。
ゴミ箱チェックで地域の民度も見える
さらに、コンビニを訪れたときにゴミ箱もさりげなくチェックしてみるのもおすすめ。
もし、家庭ごみのようなものが大量に捨てられているなら、マナーの良くない人が多く住んでいる可能性があります。
こういうところに地域の雰囲気って出るので、気にしておくと安心です。
細かい部分まで確認して後悔のない物件選びを
物件選びは、部屋の広さや設備だけでなく、周辺の雰囲気や環境も大切なポイント。
ゴミ箱や本棚のチェックなど、ちょっとしたことも意外と役立つので、気になるエリアを見つけたらぜひ細かいところまで見てみてください。
「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、じっくりチェックして理想の住まいを見つけましょう！
周りの環境チェックは絶対しておこう！安心して暮らせるかが決まるポイント
気になる物件が見つかったら、間取りや家賃だけで決めずに、周辺環境もしっかり確認しておくのが大切です。
おすすめなのは、実際に駅から物件まで自分の足で歩いてみること。
昼間だけじゃなく、できれば夕方や夜の様子も見ておくと◎。
街灯が少なかったり、人通りがほとんどなかったりすると、特に女性のひとり暮らしだとちょっと心細くなってしまうかもしれません。
あと、不動産屋さんが出している「駅から徒歩○分」の表示って、実際に歩いてみると「あれ？意外と遠いな…」と感じることがあるあるなので要注意。
毎日通う道だからこそ、無理なく歩ける距離なのかチェックしておくと安心です。
それから、コンビニやスーパーが近くにあるかどうかも、暮らしやすさを左右する大事なポイント。
食材を買いに行ったり、ちょっとした日用品を買い足したりするのに便利なので、徒歩圏内にあるのが理想的です。
でも、便利だからといって物件のすぐ下や隣にお店がある場合は、少し注意したほうがいいかも。
深夜や早朝にトラックが荷物を運びに来て音が気になったり、夜遅くまで人が集まって騒がしかったりすることもあります。
「近くて便利」と「近すぎてうるさい」のちょうどいいバランスを探しながら、普段の生活をイメージして周りの環境をチェックしてみてくださいね。
条件付き物件ってどうなの？選ぶ前に知っておきたいこと
女性専用マンションって本当に安心？
女性のひとり暮らしとなると、「女性専用マンションなら安全そう！」と考える人も多いですよね。
確かに、住人が女性だけというのは安心感がありますし、防犯面でも心強いポイントです。
でも、ちょっと気をつけたいのが、男性を部屋に呼びづらいこと。
彼氏や男友達を招くのが難しかったり、そもそも禁止されている場合もあります。
「絶対に誰も呼ばないし、今後もその予定はない！」と決めている人なら問題ないですが、
少しでも「いつかは彼を家に…」なんて思う可能性があるなら、慎重に考えてから決めるのがおすすめです。
ペットOK物件は飼う人向け
最近はペット可の物件も増えてきましたよね。もし自分が犬や猫を飼う予定があるなら、もちろん最高の条件です。
ただ、自分はペットを飼う予定がない場合は注意が必要かも。
他の住人が飼っているペットの鳴き声やニオイが気になったり、共用部分でのトラブルが起きることもあるので、そこは事前に覚悟しておきましょう。
話題のシェアハウス、実際どうなの？
最近人気が高まっているシェアハウス。いろんな人と出会えるし、交流が増えるのは楽しそう！と思うかもしれません。
でも、全く知らない人と同じ家で生活するって、想像以上に大変なこと。
共有スペースの使い方や生活リズム、価値観の違いでストレスがたまることもありますし、門限や掃除当番といった細かいルールがあることも。
「なんか楽しそう！」だけで決めてしまうと、思ってたのと違う…と後悔することも多いので、実際にどんな暮らしになるかよくイメージしてから選ぶのが大事です。
ちなみに、仲良しの友達とルームシェアをするケースもありますが、これも意外と難しいもの。
どんなに気が合う友達でも、ずっと一緒に暮らしていると小さな不満や譲れない部分が出てきてしまうことも。
せっかくの友情が、共同生活をきっかけにギクシャク…なんて悲しい結果にならないためにも、冷静にじっくり考えてから決断するのがベストです。
これから何年も住む場所だからこそ、勢いで決めずに、慎重すぎるくらいがちょうどいいかもしれませんね。
まとめ
物件探しでは、まず通勤や通学のしやすさや治安を考えて地域を選びましょう。
次に、実際に歩いて周辺環境をチェックし、街灯やお店の有無を確認するのが安心。
さらに女性専用やペット可など条件付き物件は、メリットだけでなく制限やデメリットもよく理解して、自分の生活スタイルに合うか慎重に判断することが大切です。
